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【10月大阪城天守閣復興90周年特集】
「記念符」入り復興90周年記念セット

 大阪城天守閣は昭和天皇の即位御大典記念事業として、全額大阪市民の寄付金により復興され、昭和6年(1931)11月7日に開館し、令和3年(2021)11月7日で90周年を迎えます。

 

 大阪城天守閣の復興に際しては二つの命題が課せられました。構造や意匠は豊臣期の大坂城にこだわり、当時の図面が無い中でも、絵画資料や文献をもとに桃山時代の特徴をできる限り再現するとした一方で、関東大震災の影響が色濃く残る時代を背景に、建造物としては地震や火災に強い堅牢さを追求し「現代科学と技術の粋」を集めて建築するとしたのです。これらの相反する命題をみごと両立させ、今見る大阪城天守閣という形にしたのは、当時の設計者や技術者たちの心意気です。そうした彼らの願いと高度な技術があったからこそ、太平洋戦争でたびたび米軍の激しい空襲にさらされ、伏見櫓や京橋口多聞櫓など多くの木造建造物が焼失するなか、復興天守閣については被災することなく戦火を潜り抜け、本年無事に90周年を迎えることができました。

 これを記念し、大阪城オンラインショップで販売中の、復興天守閣にちなんだオリジナルグッズをご紹介します。

 

【「記念符」入り復興90周年記念セット 1,200円(税込)】

 大阪城天守閣復興90周年を記念して製作した記念セットです。朱印型の「記念符」、複製した昭和6年(1931)当時の大阪城天守閣割引観覧券と大阪城天守閣新築設計図の3点を、オリジナルの台紙に封入しました。

 大阪城天守閣割引観覧券は、天守閣竣工時に使用された大人用の観覧券を原寸大複製したものです。当時の天守閣入館料は大人(13歳以上)が20銭、小人(5歳以上13歳未満)が10銭と定められていましたが、一般公開が始まった昭和6年(1931)11月16日から同年末までは特別料金としてそれぞれ半額に割引されました。昭和7年(1932)1月以降も、毎月1日と15日は入館料半額デーとなっていました。

 大阪城天守閣新築設計図は、復興天守閣の設計を担当した古川重春氏(1882~1963)が保管していた肉筆設計図の内、正面矩計図と側面矩計図を縮小して両面に印刷したものです。

 古典建築に造詣の深かった古川氏は大阪市建築課嘱託として設計係に加わり、復元研究と設計書作成に従事しました。桃山時代の城郭様式を忠実に再現すべく研究を重ね、いくつもの詳細な図面を残しました。

 台紙は手作業で製本したハードカバーで、「大阪城天守閣復興90周年」の文字を箔押ししたメモリアル仕様となっています。内側には、昭和3年(1928)に關一(せき はじめ)大阪市長が発表した「大阪市大礼記念事業趣意書」の釈文や大阪城の略年表など、天守閣の復興について理解を深めていただけるような情報を掲載しています。

 

 大阪城天守閣の復興に携わった人々の情熱を感じていただければと思います。

 

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