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徳川家康といくさ場


こんにちは、大阪城オンラインショップです!
いつも全国たくさんの地域からお越しいただきありがとうございます。


今年の大河ドラマ、次々と困難を乗り越えていく徳川家康の姿が描かれていますね。
家康を支える個性豊かな家臣たちの名前も、少しずつ覚えてきました。
今後、有名な戦いが次々と繰り広げられていくのでしょうか。
「神の君」と家臣たちの選択を、最後まで見届けていきたいところです。

そこで今回は、徳川家康が関わった数々の戦いに関連する図録をご紹介します。


■どこなの家康?「匂わせ」で描く家康のいどころ

まずご紹介するのは、大阪城天守閣で過去に開催された展覧会『テーマ展 いくさ場の光景』図録です。
こちらは戦国時代の合戦のようすを描いた屏風を掲載している図録ですが、このうち【長篠合戦】【小牧長久手合戦】【関ヶ原合戦】【大坂冬の陣】【大坂夏の陣】の各屏風は、家康が関わった戦いを描いたものです。

 

屏風にはたくさんの武将が描かれていますが、有名人クラスになると、どこに描かれているかが特定できます。当然、家康もどこにいるかわかるはずなのですが、…あ、あれ?
「小牧長久手合戦図屏風」にはその姿がありません。一体どういうこと?
実は…

 
(小牧長久手合戦図屏風 部分)

黒丸の扇の絵、これが「家康」をあらわしているのです。
これは「馬印(うまじるし)」といって、戦場で大将の居どころを示すもの。
そしてこの、金色の巨大な扇は、徳川家康の馬印。家康がここにいるぞ、とわかります。
つまり、本人のすがたでなく、ゆかりのモノを描くことで、その存在をほのめかしているのです。
まるでSNSの「匂わせ」のようなワザ。このような表現が昔からあるんですね…。

図録『テーマ展 いくさ場の光景』は、このように、屏風のココに注目してほしい!という場面を拡大してたくさん掲載しています。合戦図屏風の世界を、じっくりのぞいてみませんか。


■あなたの「推し」は?戦国武将125名のヒストリー

酒井忠次(左衛門尉)、石川数正、本多忠勝(平八郎)、榊原康政(小平太)…
名前を聞いて、あっ知ってる!と思われたあなた、徳川の家臣たちの個性をもっと深堀りしてみませんか。
『テーマ展 武将たちの風貌』、こちらも大阪城天守閣の展覧会図録です。
肖像画や合戦図屏風などに描かれた戦国武将の姿とエピソードを、1ページずつにまとめて紹介しています。その数、125名!
 
家康や家臣だけでなく、織田信長・豊臣秀吉・武田信玄やその家臣なども登場しますよ!



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