梅日和~梅を見つけました~
こんにちは、大阪城オンラインショップです!
いつも全国たくさんの地域からお越しいただきありがとうございます。
大阪城天守閣から見て東側に、「大阪城梅林」があります。
梅の花は、桜のように一度に満開を迎えず、
品種によって12月下旬頃から咲く・早咲きから、3月中旬まで咲く・遅咲きまであり
長い期間、楽しむことができます。
どんな梅が咲くのかしら・・・
大阪城オンラインショップでも「梅」を見てみましょう。
皆様、「大阪城梅林」にある梅の種類は、何種類あるかご存知でしょうか。
なんと、105品種、植えられている梅の木の数は1245本もあるのです!
「大阪城梅林」では、そのたくさんの種類の中から毎年、「今年の梅」を選んでご紹介しています。
2024年 選ばれたのは「白滝枝垂れ ( しらたきしだれ ) 」です。
名前がまず美しい。。。
白い八重の花が、滝がこぼれ落ちるように咲く姿から名付けられたようです。
清流が滝になり、しぶきが白く見える、そんな情景でしょうか。
光るような白色が、本当にきれいです。
(注 : 画像は以前のものです。今年の開花状況はこちら↓)
(2024年の開花状況)
もう一つ、私が見てみたい梅は。。。
「思いのまま」です。
名前から、小悪魔的に美しすぎて、見た人を「思いのまま」にとらえる梅かしら
などと思っていたら、咲くごとに違う色が出てくる梅だそうです。
ひとつの花に白・紅が混ざったものや、枝ごとに白・紅が咲いたりする、
なんと自分の「思いのまま」咲く梅さんなのです。不思議です。
「今年のワシの枝は紅や。」「うちはすごいで、白と紅のミックスやで。」
自由な会話が聞こえてきそうです。(会話のイメージはなぜか大阪弁だった。。。)
(注 : 画像は以前のものです。今年の開花状況はこちら↓)
①商品の紹介「オリジナルてぬぐい」
こちらは触り心地の良いオリジナルデザインの手ぬぐいです。
家紋とお城の色合いをパステルカラーにして優しいデザインに仕上げました。
代表的な家紋が73種類描かれております。
その家紋の一つに、「梅鉢紋」があります。
「梅鉢紋」は5枚の花びらが、シンプルかつ、かわいらしく
可憐な花のイメージどおりが『紋』になっていますね✿
②商品の紹介 「大阪城姫小判」
梅はその姿で私たちを魅了し、また、味でも楽しませてくれます。
この商品は、おこぶの詰合せです。
2段のお弁当箱の一つは「とろろ昆布」で、もうひとつが「梅汐ふき」です。
「梅汐ふき」は大きめに刻んだ梅入りで、色鮮やかで見た目がよく、
昆布茶、おかゆのトッピング、お茶漬けなどにいかがでしょうか。
この図録では
✿戦国の世の武将たちが、書状にしるしたサイン・「花押」や「印章」
✿衣類や武器・武具にあしらわれた「家紋」
✿戦場でどこに大将がいるのかを示した「馬印」
など、“シンボル(象徴)”に光をあて、紹介しています。
『星梅鉢紋蒔絵衣桁』(P.56)
衣桁(いこう)とは着物を掛ける器具で、蒔絵で「丸に星梅鉢」の紋が要所にほどこされています。
梅鉢を多用する意匠から、前田利常(加賀藩祖・前田利家の四男)所用との伝承があります。
衣桁にほどこされた「丸に星梅鉢」の紋
『前田利家画像』(P.78)
この図に描かれた前田利家は、数多く伝来する他の利家画像と同様、四位以上の公卿のしるしである黒地の「袍(ほう)」を着ています。
この「袍(ほう)」に、加賀藩主家の象徴と言われている「剣梅鉢紋」が描かれています。
(袍とは: 束帯・布袴 (ほうこ) ・衣冠のときに用いる上着のこと)
「剣梅鉢紋」はこんな形です↓
( 『梅鉢』の花弁の間から5本の剣が伸びている。)
今回は図録の中から、梅にちなんだ“シンボル(象徴)”をご紹介しましたが
この図録では、信長が書状に押した「天下布武」の印章、秀吉が戦場にかかげた金瓢(きんぴょう)の馬印をはじめ、さまざまな“シンボル(象徴)”をご覧いただけます。
梅日和、大阪城オンラインショップで、~梅を見つけました。~
気になった商品がありましたら、ぜひ一度ご覧いただけたら嬉しいです。