学芸員として歩んだ34年。館長がひも解く大阪城の歴史

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現在、大阪城天守閣3階展示室では、「企画展示 戦いと平和の大阪城史」を開催しております。本願寺の時代から現代に至るまで、大阪城が歩んできた激動の歴史をたどる展示です。
今回の展示を企画したのは、今年3月で退任をむかえる宮本館長。1992年に大阪城天守閣の学芸員として着任して以来、34年にわたり徳川時代の大坂城を中心とした研究に携わってきました。
「特別展 幕末大坂城と徳川将軍」では、古写真など関連資料から、武家政権の末期における大坂城の存在と役割を考察し、「テーマ展 瓦版にみる幕末大坂の事件史・災害史」では、当時の庶民が世の中をどうとらえていたのかを、かわら版を通じてひも解きました。
また宮本館長は、それまで紹介される機会が多くなかった明治以降の大阪城についても地道な研究を続けてきました。陸軍の拠点としての側面、天守閣復興に尽力した人々、空襲の被害、戦後荒廃した石垣や古建造物の修復などに光をあて、これらをテーマにした展覧会では、歴史のなかに埋もれていた事実や人々の足跡をていねいに取り上げました。
開催中の企画展示では、館長がこれまでの研究で向き合ってきた思い出深い資料に加え、初公開となる貴重な資料も展示しています。
「企画展示 戦いと平和の大阪城史」は3月22日(日)まで。
いくつもの試練を乗り越え、今なお歴史を刻み続ける大阪城の物語を感じていただければ幸いです。
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大阪城オンラインショップでは、館長がこれまでに企画した展覧会や、現在展示中の資料が掲載されている図録をご紹介しております。
二人の将軍が在城した幕末の大坂城。歴史が大きく動いた「その時」に、様々な資料からせまります。

■「企画展示 戦いと平和の大阪城史」




